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株式会社 コンティ 神奈川県相模原市南区相模大野3-1-7 カルチャービル7F 営業時間 9:00~18:00 日曜定休日 TEL: 042-747-5550

大規模修繕工事

外壁塗装工事

微弾性ウレタン・弱溶剤タイプ・水性塗装・タイルハイドロ処理 各種

 外壁塗装は10年毎を目安に行うことを推奨しています。工事のタイミングについては、汚れ具合、亀裂の入り方、爆裂箇所の有無、塗料の劣化具合によります。壁面を触った時に、手に白い粉が付着することがあると思いますが、これはチョーキング現象と言い塗料が形成していた塗膜が劣化しているという印です。
 最近の塗料は目覚しい進化をしていますが、チョーキングが出たら塗替え時期にきているとお考え下さい。
 最近の流行としては、外壁を約10年~20年間美しく保つ塗料=光触媒ハイドロテクトを塗布するお客様が増加しています。この塗料は、光に反応して汚れを分解し、雨で流すという画期的な性能を持っています。
 性能が良いため高価にはなりますが、現在力を入れてお客様にお勧めしている商品です。普通の塗料の場合といくらぐらい違うのか、ご相談をお受け致します。

 鉄部塗装工事

 SOP塗装・ウレタン塗装・EP塗装・発錆部対応 各種

 鉄部の塗装はだいたい5~8年毎に1回塗り替えすることを推奨します。塗装面を触った時に手に白い粉が付着するようになった時は塗り替えのタイミングです。この現象をチョーキング現象と言い、塗装の塗膜が経年劣化し、粉状になってしまう現象です。チョーキンングが出ると、次は鉄部に錆が発生します。
 鉄部は錆びてしまうと鉄自体が脆弱化してしまい、最後には朽ちてしまいます。そのような状態になると、その物自体を交換する必要が出てくる可能性があり、その分費用がかかってしまいます。鉄部の補修にはパテ補修、溶接補修、FRP等の貼り付け補修などがあります。錆がひどくなると、塗装の持ちも悪くなるため発錆する前にメンテナンスすることを推奨します。
 鉄部塗装工事は、建物内の「鉄」でできているものに対し、その耐久性向上のために行う工事で、

ケレン(錆落し)→ 錆止め(下塗り)→~中塗り→上塗り(仕上げ塗り)

という4工程を経て仕上がりとなります。特に重要なのは、ケレン(錆止め)で、耐久性に一番影響が出る作業と言えます。
 外壁塗装に入る前に中塗りまで進めて おくのが一般的な進め方です。鉄部とは鉄製でできている部分で主に扉やシャッター、立体駐車場などです。鉄部の寿命は外壁より短く約5年ぐらいで塗替え工事を行います。
 建物内の「鉄」でできているものに対し、その耐久性向上のために行う工事です。
 実施の時期として、一般的には5年に1度実施することが望ましいとされています。
 また、2度目の実施は大規模修繕工事と合わせて実施するのが一般的ですので、大規模修繕工事の時期も考慮して実施すると良いでしょう。
 

鉄部塗装工事の仕様

 塗装膜の性能は、錆び止め塗料は錆の発生を抑え、下地鋼材の耐用年数を延ばすことにあり、また中塗り、上塗り塗料は美観を維持しながら下層塗膜の劣化を防ぐ働きをします。
 このため、各種鋼材への塗装は防食と美観維持という異なる役割をもつ塗料での塗り重ねが必要です。
<一般的な流れ>
 ①ケレン作業(錆落とし)
 ②錆止め塗料:一液速乾エポキシ錆止め塗料
 ③中塗塗料:二液速乾ウレタン・シリコン樹脂塗料
 ④上塗塗料:       〃
 

鉄部塗装(錆止め)

 鉄部の錆止めをする方法はメッキと塗装の2通りあります。どちらも表面コーティングをして空気に触れ鉄が酸化するのを防いでいるだけです。メッキは工場で行うもので、住宅の鉄部のように現場で施工するには塗装が唯一の錆止め方法です。錆を放置しておくと見た目も汚く、やがて鉄の強度がなくなり崩壊します。
 最近の錆止め塗料の性能は飛躍的に向上してきています。どんな錆止め塗料を使うかに注意しましょう!
 鉄部塗装で一番問題となるのは2番目の工程『②錆止め塗料を塗る』が非常に大きな問題となります。錆止めの塗料と言ってもよく見かける赤錆色の塗料(鉛系の油性塗料)を使用する場合と変成エポキシ樹脂系の塗料では耐用年数も価格についても大きな開きがあります。鉛系の錆止め使用する場合は1番目の工程でしっかりと錆を落としておかないとすぐに錆が浮いてきます。また、工具でケレン作業をすると鉄部を削ることになり鉄の強度が弱くなったり、騒音や鉄粉の飛散でご近所へ迷惑をかけることにもなります。このような場合には錆を封じ込めて固めてしまう塗料があります。
 

SOP塗装

 合成樹脂ペイントで一般的な仕上げ用塗料、SOPより高耐候性の塗料なのは「ウレタン塗料」
 主体樹脂が、長油性フタル酸樹脂で、耐酸性、耐アルカリ性は、ありませんが、最も一般的で安価な塗装材です。
 通常、鋼材等に各種「鉛系錆止めペイント」を下塗りし、その後の中塗り、上塗りに用いることが多いです。
他の特徴としては、長所として、

    • 1.はけ塗り作業に適しており、はけ目やだれが少なく、表面光沢を持つ平滑な仕上がり塗膜がえられる。
    • 2.酸化重合で硬化するため乾燥時間が8〜16時間程度と速い。
    • 3.固形分が多く肉持感があり固くて汚れが付着しにくい。
    • 4.黄変しにくく耐候性に優れており、耐油性や80°C程度までの耐熱性がある。

短所として、

    • 1.吸水性が比較的大きく、長期間にわたる耐水性は期待できない。
    • 2.塗膜の耐アルカリ性が劣るため、コンクリート、モルタル、ボード類等の素地には適用できない。

などがあげられます。
 

ウレタン塗装

 SOPより高耐候性、塗料の主成分である合成樹脂がウレタン系の塗料のこと。一般的な塗料グレードとして、

 アクリル系 < ウレタン系 < シリコン系 < フッ素系 

 となります。 ウレタン系塗料の耐久年数は7~10年程度となります。
 4~5年前は主流塗料でしたが、現在では1つ上グレードのシリコン塗料とほとんど価格が変わらなくなりました。
 ウレタン塗料は、柔らかい性質を持っており万能系の塗料でもあります。柔らかく密着良いという性質があるので下地によっては細部の塗装に適してるといったメリットもあります。
 メリットは、今主流のシリコン塗料より価格が安いという点です。しかし塗料の価格はシリコンより若干安い程度なので、今主流のシリコン系塗料から、ウレタン塗料にする必要はないのかと思います。(2010年現在の塗料状況)昔ながらの業者はまだウレタンを主流としているところも多いようです。
 

EP塗装

 EPとは、合成樹脂エマルジョンペイントの記号です。エマルション樹脂を用いて製造された塗料で、水で希釈でき、塗布後は水の発散によって固化し、表面にはほとんど光沢のない被膜を作ります。水溶性に分類されモルタル、セメント面に適します。(水性塗料、アクリル樹脂を主成分)塗装全般に共通事項ですが低温時の施工は向きません。最近、臭気の問題で油性よりも使用量は格段に多くなっています。耐久的には油性より劣りますが高品質のグレード商品も多種、流通しています。施工的には、シーラー、中塗り、トップコートの各施工工事の素材特性を踏まえた施工であれば問題ありません。
 EPは一般的につや消しですが、これは、塗膜の表面がザラザラしているので、光を反射しないだけで、布などで表面をこすると、若干つやが出てきます。つやの出る塗料は、塗膜の表面が滑らかなので、光を反射するということです。つや有りの塗料をつや消しにするには、塗膜の表面をザラザラにさせるような材料を入れて、つやを落とします。

防水工事

アスファルト防水・シート防水・塗膜防水・モルタル防水・屋根防水 各種

 屋上や屋根の漏水を予防するためにも、定期的に点検・清掃・補修・改修が必要です。防水には上記のように様々な工法がありますが、工法を選ぶ際は建物により向き不向きがあります。適切な工法を選ぶことが重要になります。
 また、防水工法により耐用年数が変わってきます。
(主な耐用年数)

    • アスファルト防水(押えコンクリート工法)=17~20年前後
    • アスファルト防水(露出工法)      =14年前後
    • ゴムシート防水             =13年前後
    • 塩ビシート防水             =13年前後
    • ウレタン塗膜防水            =10年前後
    • FRP防水                =13年前後
    • 化粧スレート葺             =15年前後で塗装補修が必要
    • アスファルトシングル葺         =15年前後で塗装補修が必要

※上記はあくまでも目安であり、使用頻度や地域性により変化します。

シーリング工事

 外壁打継目地シーリング・サッシュ周り・伸縮目地シーリング、笠木ブリッジシーリング 各種

 シーリング材は、本来ゴムのように柔らかい物ですが、経年劣化により乾燥・硬化・亀裂・破断などの症状が出てきます。一般的な耐用年数は8年程度とされています。
 シーリングは外壁やサッシまわりからの水の浸入を防止しています。そのため、シーリングが切れてしまうと漏水原因になる可能性があります。
 また、サッシまわりや外壁まわりのシーリング打ち替えには、足場を組むなどの仮設費用がかかります。足場は何度も組むと費用がかかるため、1度組んだら普段は手が届かない場所の補修を一緒に実施することを推奨します。
 
 建物の部材と部材の接合部の目地や建物の窓硝子やサッシの周囲にシーリング材(ゴム状のもの)を充填し、目地部から水の侵入・空気の通過を防止するために行う工事です。充填されたシ-リング材が、水密性・機密性を確保して漏水を防ぐことを目的としています。
 サイディング・窓枠・ひび割れ等のシーリング箇所の打ち替え、打ち増し工事をおこなっております。年数が経ち剥がれてきたり、激しく劣化した箇所など一度すべて剥がし、新しく打ち直します。シーリングをおろそかにし、そのまま塗り替え工事をしてしまうと後々その部分だけ変色したり、表面が割れてきます。

(当社では、シーリングを打ち直した後に、材料によっては、汚染防止用プライマーを塗布しております。)

 ガラスまわりやサッシまわり、外装パネルの目地など、建物にはさまざまな隙間があります。この隙間から雨水が浸入しないように、シーリング材という不定形材料を充填する技術がシーリング防水です。
 しかしシーリング防水はたんに雨水の浸入を防いでいるだけではありません。建物の目地は大別すると2つに分けることができます。温度変化による部材の伸縮や、地震による振動など、ムーブメントが起こる目地のことをワーキングジョイント、また、ムーブメントがほとんど生じない目地のことをノンワーキングジョイントといい、殊に地震の多い日本においては、ムーブメントに対応するワーキングジョイントは建物の重要な設計ポイントとなります。そのため、シーリング材にはさまざまなムーブメントに耐えられる「しなやかさ」と「追従性」が必要不可欠であり、この2つの性能が備わっていないと、たちまち建物の防水機能は損なわれてしまいます。つまりシーリング防水は建物の柔構造に欠かすことのできない技術でもあるのです。
 現在、カーテンウオール工法の普及などによって建物の多彩デザイン設計が可能となり、都心には人々の目を楽しませてくれる個性的なビルが建ち並ぶようになりました。そして、それにともないシーリング防水にもより高度な性能が求められるようになりました。シーリング防水は、こうした現代建築の進歩を陰で支えているといってよいでしょう。
シーリング ブリッジ工法とは、

 シーリング材を目地に橋を架けるように、シーリング材を盛り上げて充てん補修する工法。
 シーリング材に、目地形状の不備や、設計段階で計算された伸縮率以上のムーブメントが原因とされる破壊が生じた時に、通常の再充てん工法による補修を行っても、早期にまた同じ破壊が繰り返されることが予想されます。
 この場合は、同種の材料を用いるとしても目地に橋を架けるように、シーリング材を盛り上げるように充てんして補修します。この種の補修を「ブリッジ工法」 または「橋かけ工法」などと呼ばれています。
 シーリング ブリッジ工法は、パラペットなどの笠木のジョイント補修に用いられています。

躯体補修工事

 クラック補修工事・塗布接着・Vカット・Uカット 各種

 外壁に亀裂が入っている部分からは、コンクリート内部に雨水が侵入してしまいます。その水がコンクリート内部の鉄筋まで達してしまうと、鉄筋が錆びて膨張しコンクリートを押し出す爆裂現象へつながります。
 爆裂箇所の補修は、内部の鉄筋が見えるまでコンクリートをはつり、鉄筋の錆を落とし、錆止め塗布してから補修用モルタルで元通り整形します。
 クラック補修にはエポキシ樹脂を注入する方法があります。クラックの大きさにより、材料や注入方法が変わってきます。大きなクラックになると、外壁をV字若しくはU字に削り、その溝部分にシーリング材を打つ場合もあります。
 躯体を傷めないためには、なるべく早めに補修を行うことを推奨しております。

モルタル、タイル浮き補修

 樹脂注入・ピンニング工法 各種

 外壁はタイルでも塗装でも浮く場合があります。近年、外壁の浮きが原因でタイルが脱落する事故が発生し、特殊建築物の打診調査が義務化されました。
 外壁塗装面・タイル面は、躯体の外側にモルタルで下地を作ってから塗装・タイル貼りをしています。外壁にクラックが出来るとそこから雨水が侵入し、モルタルと躯体の間まで浸透します。冬になると、その水が凍結融解を繰り返します。水は凍ると体積が1.2倍に増えるため、モルタルが外側に押し出され、外壁に浮きが出来てしまいます。
 外壁は一度浮いてしまうと、元に戻すことは難しく、隙間は年々広がっていきます。そのため、エポキシ樹脂で隙間を埋め、外壁が脱落しないよう接着することが必要になります。これが外壁に穴を開け、エポキシ樹脂を注入する工法です。
 浮きがひどい場合などにはピンニング工法を使います。外壁に穴を開け、エポキシ樹脂を注入したところにステンレスピンを差込み、ピンで躯体とモルタル・タイルを固定する方法です。
 この工事については足場を組むことが必要になります。外壁の工事は、なるべく同時に施工することを推奨しています。

爆裂欠損補修工事

 コンクリート、モルタル欠損樹脂モルタル・整形・壁面タイル貼替各種・鉄筋露出防錆処理、樹脂モルタル・整形

 爆裂現象とは、クラックより雨水が浸入し内部の鉄筋が錆びてしまう現象です。鉄は錆びると膨張するため、周りのコンクリートを外側へ押し出してしまいます。そのため外壁が剥落してしまい、内部の鉄筋が露出してしまうこともあります。
 補修方法としては、錆びている鉄筋を露出させ、ケレン清掃後、錆止め塗布し、コンクリートのかぶり厚さがとれる程度に内部に押し込みます。その後、補修用モルタルで整形し、上から塗装をかけます。
 躯体にダメージを残さないように早めに補修することを推奨します。
 欠損の原因は違いにより3種類あります。
 ① 衝撃による欠損:外部からの衝撃による欠損
 ② 腐食による剥離:鉄製のラス網の腐食による剥離(木造/鉄骨モルタル住宅)
 ③ 爆裂による欠損:内部鉄筋の腐食膨張による欠損=爆裂欠損(RC住宅)
 ①②は目視で見つけることが出来ますが、③の爆裂欠損は建物診断時に打診用ハンマーで叩いて見つかる場合が多いようです。いずれも工事が必要です。
 モルタル壁などの下地材(木材)など躯体部分の損傷が激しい場合は、その補修を行うことがあります。躯体の大工仕事、防水紙、ラス金網等の工事費が別途かかります。

 下地補修工事は、建物本体(コンクリート)のひび割れ、鉄筋爆裂、欠損、浮きなどを補修し、建物の寿命を延ばすと共に、その後に行う「塗装工事」「防水工事」においての仕上がりに大きく影響する工事です。どんなに良い塗装材や防水材を用いても、この躯体補修をしっかりしなければ建物を保護する事はできなくなってしまうので、非常に重要な工事です。
 タイルは躯体コンクリートに接着材料によりマンション全面貼り付けられています。目地は目地モルタルにより埋められて概観は奇麗な外装材となっています。タイル自体は陶器や磁器質で防水性には優れた材料ですが、目地のモルタルは経年劣化により防水性能が低下して来ます。

補修工事としては、当該部分の周囲をはつり、錆鉄筋の防錆処理を施します。エポキシ樹脂系モルタルを当該部分に充填し鏝で仕上ます。

鉄骨補修工事

 階段などの解体、改修、新設各種 

 鉄骨階段にメンテナンスは不可欠です。
 一番いいのは鉄骨階段が錆て補修が必要な状態になる前に塗装を定期的に行うことが一番ですが、気づかないうちに錆びが廻ってしまうこともあります。そのような場合は当社へご連絡ください。